Voice Traing

基本、紹介・推薦者のみボイストレーニングを行なっておりますが、

プロアマ問わず、音楽や歌へ対する熱意、情熱を感じた方がいらした場合はボイストレーニングを行います。

詳しくはメールにてお問い合わせください。

(件名にボイストレーニング希望と明記し、お名前、連絡先も明記してください。)


以下は、

日本の歌手・俳優・アナウンサーなど、声帯を扱う医師として音楽業界・芸能関係各方面から絶大な支持を受けている

声の専門医

声のクリニック赤坂の駒澤大吾先生からの推薦文です。



ロックを日本語で歌うには。
駒澤大吾


私は、歌手の声の診療を専門にしている医師だ。

毎日、多くの歌い手の診療をしているが、数年前から、声帯そのものには何の異常もないのに、何でもない高さで声が裏返ったり不安定になったりする患者が増えてきている。
これは、無理な動作を繰り返すことから筋肉の制御に異常が生じる歌唱時ジストニアという状態で、回復には根気と時間が必要だ。


この患者たちには共通した傾向がある。
それは、歌詞をはっきりと伝えようとするあまり、話し言葉のように音を切ってしまっていることだ。
日本語は、1音1音にアクセントがつきやすく切れやすい言語なので、そのままメロディに乗せるだけでは音が切れてしまう。
音を切っての素早い音程移動は、声帯の運動がとても複雑で無理なものになってしまい、これを繰り返すことで歌唱時ジストニアを発症するリスクが高まる。
このリスクを避けるためには、音をつなげて(レガートという)歌うしかないが、単に音をつなげればいいというものでもない。


過去の日本語ロックシンガーは、日本語の発音を外国語に近付けることによってレガートを獲得しようとしたが、現代の音楽シーンにおいては、日本語としての明快さを保ちつつ、レガートすることが求められる。
それには、呼気から響きまで、一体化したコントロールが必要だ。それがどのようなものなのか、神髄が知りたければyujiのライブに行けばよい。


現代は、カラオケの普及もあって、誰でもそこそこ歌を歌う場面があり、少し人より上手いと、場合によってはボーカリストになれそうだという幻想を抱くかもしれない。しかし、本物の歌声というものはそう簡単に身につくものではない。魂を込めて、作り上げて行くものなのだ。


もし君が、その覚悟を固めたなら、yujiの門をたたくとよい。全力で君をサポートしてくれるだろう。
日本語ロックは、この男の力を必要としている。


声のクリニック赤坂院長
駒澤大吾